REITは証券取引所に上場しているため、証券会社経由で簡単に売買することができます。まず証券会社で取引口座を開設する必要があります。これは一般の株式の売買を行うときと同じで、所定の口座管理料や委託手数料がかかります。証券会社によって若干異なりますし、インターネット取引なら手数料などが安くなることもあるので、各社の利用のしやすさや料金などを比較検討してみるとよいでしょう。実際の購入に当たっては、やはり株式と同じように指値や成行での注文が可能です。証券については、証券会社で預かってもらうことができるので、大切な書類の保管の手間ヒマもかかりません。分配金についても所定の時期に投資法人から入金され、特に手続きは必要ありません。ただし、一律10%の源泉課税になります。さらに、売買するときも購入時と同様の手法で売却でき、こちらも売却益に対して10%の源泉課税になります。あらかじめ特定口座を開設しておけば、申告・納税の手続きも不要になり、便利です。
また、REITはミニ株で購入することはできません。 ミニ株とは普通株の10分の1の単位で購入することができる商品で、一般的に投資額が少ない人が銘柄を分散させたい場合に使うものです。
証券会社を選ぶ際のポイント
(1)信頼度
お金が関係することなので、信頼できるそれなりに大きな会社をオススメします。
(2)コスト(手数料や管理料)
ここが一番重要です。100万円の取引をすると5000円以上の手数料がかかるところから、1000円以下で済むところまであります。往復(買い・売り)で考えればこれだけで0.8%も差がついてしまうのです。
(3)品揃え
国内株式以外の商品(中国株、投資信託、ミニ株、債権など)を取引したいと思っている人はこの点も重視する必要があります。
(4)システム
システムの安定性やレスポンスはもちろんのこと、自動売買など便利なシステムを提供している証券会社もあります。
(5)情報提供
それぞれの証券会社が独自の情報を提供していますが、インターネット上で見ることができる無料情報で十分なので特に重視する必要はありません。
以上の点を参考にしながら証券会社を選んでみて下さい。しかし、最初は手数料が安い大手証券会社を使うことをオススメします。